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CROSS TALK 01

"ブレインパッドらしさ"ってどんなこと?

キャリア入社社員 座談会

高い専門性を持った人が多いとか、個性的な人が多いとか、社内にたくさんあるはずの“ブレインパッドらしさ”。
他の会社から転職してきた人たちにとっては、ブレインパッドの特徴がより色濃く映るのではないでしょうか。
どんな働き方ができる?ここでしかできない仕事って何?多様な視点から、あらためてブレインパッドを紐解いてもらいます。
今回集まってもらったのは、絶賛活躍中のキャリア入社の4人。「前職とくらべて、ブレインパッドはどう?」をテーマにいろいろと語ってもらいました。

Member

NAME Yusuke.T
JOB データサイエンティスト

新卒入社のコンサルティング会社でアナリティクスコンサルタント兼データサイエンティストを経て、ブレインパッドへ。ブレインパッドでは、銀行をクライアントとする案件やインターネット広告の効果検証などを担当。

新卒入社のコンサルティング会社でアナリティクスコンサルタント兼データサイエンティストを経て、ブレインパッドへ。ブレインパッドでは、銀行をクライアントとする案件やインターネット広告の効果検証などを担当。

NAME Yoko.N
JOB ITコンサルタント

ブレインパッドは4社目。これまで経験した3社ではいずれもシステムエンジニア・コンサルタントとしてデータ活用を主軸としたシステム構築・課題解決の仕事をしていたが、より専門性を高められる環境を求め、ブレインパッドに入社。ブレインパッドでは、データ基盤の構築を担当。

ブレインパッドは4社目。これまで経験した3社ではいずれもシステムエンジニア・コンサルタントとしてデータ活用を主軸としたシステム構築・課題解決の仕事をしていたが、より専門性を高められる環境を求め、ブレインパッドに入社。ブレインパッドでは、データ基盤の構築を担当。

NAME Takeshi.H
JOB コンサルタント

物理専攻で博士課程まで修了した後、コンサルティング会社へ入社し業務改革コンサルタントに。データを本格的に活用できる場を求めてブレインパッドへ転職。

物理専攻で博士課程まで修了した後、コンサルティング会社へ入社し業務改革コンサルタントに。データを本格的に活用できる場を求めてブレインパッドへ転職。

NAME Kazushige.M
JOB エンジニア

2012年、ちょうどブレインパッド100人目の社員。前職はSIerでITコンサルタントをしていたが、「業界内でデータ活用に関する風向きが変わった」と感じたことをきっかけに、ブレインパッドへ。現在は自社製品「Rtoaster(アールトースター)」を担当。

2012年、ちょうどブレインパッド100人目の社員。前職はSIerでITコンサルタントをしていたが、「業界内でデータ活用に関する風向きが変わった」と感じたことをきっかけに、ブレインパッドへ。現在は自社製品「Rtoaster(アールトースター)」を担当。

前職まではどんな仕事をしていましたか?

Yusuke.T前職では、アナリティクスコンサルタント兼データサイエンティストのような立場で、8年ほど仕事をしていました。データサイエンティストやAIが、ある意味「ブーム」のようになってきたタイミングってありましたよね。その時に、なんとなく流行りを追いかけているだけのような空気感を社内で感じ始めてしまったのが、転職を考え始めたきっかけです。

Takeshi.Hブレインパッドに対しては、「ブーム」を追いかけていないところが良かったということですか?

Yusuke.Tそうですね。ブレインパッドは、ブームに踊らされず地に足のついたことをしている印象がありました。それから、スキルとナレッジを持っている人が集まっている会社で、お互いにいい影響を与え合って働きたいと思っていました。他に内定をもらった会社もありましたが、ブレインパッドは組織としてスキルの平均値が高いと感じていたので、そこで自分も成長できると思いました。

Yoko.N私は、ブレインパッドで4社目です。新卒で大手メーカーのシステム会社に入社し、その後コンサルティングファームなどを経験しました。主には、データ活用を専門としてBI・DWHのシステム開発と業務改善のコンサルティングを経験しました。データ活用に関わる専門性をより伸ばしていきたいという想いが強くなってきたことが、ブレインパッドに転職した理由です。

Takeshi.H私はブレインパッドが2社目です。以前は、コンサルティング会社で業務改革コンサルタントをしていました。元々物理専攻で博士課程まで進んだ経験があり、数字への強みを活かしたかったのですが、業務改革ではデータをうまく使い切れてないと感じることもしばしば。もっと自分の強みにフォーカスした仕事をしていきたいと考え、転職することにしたんです。

Yoko.NKazushigeさんは、この中ではかなり社歴の長い方ですね?

Kazushige.Mそう、転職してきたのは8年前です。

Yusuke.Tおお、8年!

Kazushige.M2010年代前半といえば、スマホゲーム全盛期。エンジニアだとそういった会社へ転職して活躍する人も多かったですね。業界的にデータへのアプローチが今後変わっていくだろうという空気感が出てきた頃でもあり、そのときに出会った会社がブレインパッドでした。

ブレインパッドへ入社して驚いたことはある?

Takeshi.H社内で事例関連の論文を読む会だったり、数理最適化関連の論文を読む会などが結構たくさんあり、「この領域のことならこの人に聞け!」という人がたくさんいるのにはびっくりしました。本当に純粋にデータが好きで働いている人が多いな、というのが第一印象です。

Yusuke.T私は全体的に、自由だな!って感じることは多いですね。過剰な上下関係やヒエラルキーも感じないし、とてもフラットな印象です。

Yoko.N「本質的なところはちゃんと押さえているけれど、細かいことはゴチャゴチャいわない自由さ」って感じでしょうか。

Takeshi.Hあとは、役職の絶対視がないというか。誰とでも気兼ねなく意見交換できる感じはありますよね。

Yoko.N役職の話もそうですが、良い意味で、「こうしなきゃいけない」と決められていることが基本的に少ないですね。特にキャリア入社メンバーに対しては「クライアントと合意が取れていれば、自分たちのやりたいようにして良い」と言われるので、働く上で気持ちが楽なうえ、信頼されていると感じます。キャリア入社だからこそ各自のバックボーンや仕事のやり方が異なる、文化の融合のような働き方ができています。

Takeshi.H自立している人はそれができますね。「自立」もひとつ、うちのキーワードかもしれないですね。個人の判断に対して、信じて尊重する文化がある。

Yoko.N仕事の少ない日は16時くらいに帰りますよ、私(笑)。逆に、明日の打ち合わせまでに必ずここまでやり切るといった場面では遅くまで残る日もあります。つまり、メリハリをつけて働けています。

Kazushige.Mたしかにそういった自由さは、大企業にはあまりないところかもしれないですね。私の前職の場合だと、一つひとつのプロジェクトの規模が大きく、100人を超える人が関わることも数多くありました。それが、ブレインパッドでは5人くらいでひとつのプロジェクトを動かすこともある。自分たちで判断できることが多いので、いまはかなり自由にやれているなと思います。

Yoko.Nなるほど、勤務時間や服装などの自由さもありますが、仕事の裁量という意味での自由さも、ブレインパッドは高いかもしれませんね。基本的にはプロジェクトのアサイン時に、自分の意志や強みを尊重してもらえるので、自分の考えを持ちながら仕事に向き合える。この点は前職までは感じにくかったことかもしれません。

Takeshi.H私は、インプットをきちんと重要視する会社であることに驚きました。会社員ってどうしても、アウトプットしたものへの評価に偏りがちじゃないですか。でもブレインパッドは、インプットへの支援が手厚いですよね。

Yoko.N業務上必要な書籍等を会社が負担してくれる「ブックエイド」という制度や、個人のスキルアップに使える「スキルアップエイド」という制度もあり、書籍購入に加えて外部のセミナー・研修参加も会社が必要分を負担してくれます。個人の成長を支援してくれる環境がとても充実していると思います。

Yusuke.T社内の勉強会なども盛んですよね。データを扱う人間は、インプットし続けることが必須なので、そこへの後押しがある環境はありがたいと感じます。

どんなところにブレインパッドの強みを感じますか?

Yusuke.Tデータ活用のリーディングカンパニーであり圧倒的な実績を誇っている点は、他社にはない強みだと思います。クライアントの相談に対して、「それできますよ」と即答できることが多い。きちんとノウハウも実績も持っている会社として、クライアントからの信頼を得られます。

Kazushige.Mなるほど。8年前から在籍しているので、当たり前に感じていました(笑)。

Yusuke.T対クライアントに限らず、ブレインパッドはプロ意識の高い人ばかりで、そこは大きな特徴であり強みと言えるんじゃないでしょうか。たとえば、一般的な企業だと、新卒で入ったばかりの社員は先輩のお手伝いを言われたとおりにやるのが普通。しかしブレインパッドの新卒の方を見ていると、そこの意識が全然違うんですよね。自分がどう、先輩がどう、じゃなくて、「クライアントに応える」のが仕事なのだと、明確な意識を持っている。

Takeshi.H3年目くらいのデータサイエンティストが、営業と二人でクライアントへ提案に行くこともありますよね。私の前の会社だったらあり得なかったかも。

Yoko.Nそれは、各々が自律的に考えて行動できる人を採用しているからでもあるし、社内を探せば頼りにできる人が多いからということも影響しているかもしれません。自分がメインで動いても、誰かに聞けるって思えるから自信をもって案件を主導できるのはあると思います。

Takeshi.H先ほど話題に出た、インプットを積極的に行っている人が多いこととつながるかもしれません。それぞれの領域のプロに聞くことで勉強になることが多いし、自分もそうなろうと努力する。自律・自走のいいサイクルがあって人が育つのはブレインパッドの大きな強みですよ、きっと。

Yoko.Nたしかにそうですね。転職してきた当初は、自由さに驚きもしたけれど、裁量を与えられて実行できる環境は大きな強みです。だからこそ、成果を出していけるんですよね。

Takeshi.H私はブレインパッドの中でよく言われる「社会実装」って言葉がとても好きなんです。知識をつけることやデータを扱うのが好きな人は世の中にたくさんいるけど、それをきちんと社会の、クライアントの、役に立つ形にしていこうとする文化や姿勢として持っているところは少ないのではと思っています。

Yusuke.Tたしかに、それはとても納得できる感覚です。Kazushigeさんは、自社製品の「Rtoaster(アールトースター)」を担当されていて、クライアントと対峙することは少ないと思いますが、その中でも自由であることの強みを感じますか?

Kazushige.Mもちろん感じます。自社製品なので、自分達の考えるよりよい方向へ製品を成長させていくことができます。あれもやってみよう、こうしたらもっと良くなると考えることができる。チームにいる人が影響し合うからこそ、より良いものを目指せるのだなと思います。

これからの目標を教えてください。

Yusuke.Tやってみたいことはたくさんあります。最新技術、自然言語処理とかダイナミックプライシングなどを学んでいきたいです。もちろん勉強して終わりではなく、きちんと実績に紐付く形のデリバリーが目標。周りの優秀な方を巻き込んで、クライアントの力とコラボしながら、インパクトの大きなデータ分析での価値を出していけるといいなと思います。入社してまだ間もないので、展望は様々ですね。

Yoko.N私は長期的な目標というのはあまりないですね。目の前のことを楽しむタイプです。普段からプライベートとのバランスも取れていて、安定した気持ちで仕事ができていると思います。

Kazushige.MYokoさんのモチベーションってどんなことなんですか?

Yoko.N楽して稼ぐこと(笑)! 冗談みたいに聞こえるかもしれないけど、大事なことで。プロジェクト・部署・会社レベルで見て、今よりもっと低コストでより成果を上げられれば、その余力で自分たちの興味のある分野や先進技術への取り組みに手を付けられる。新しいことや、チャレンジすることが好きな人が多いので、みんな楽しみながら働いてもらえる。みんなが楽しそうに仕事をしていることが私のモチベーションにもつながります。

Takeshi.H私も近い感覚かもしれません。ブレインパッドに転職してきたとき、何者かになるためにブレインパッドに来たというよりも、ここでやることがきっと何かの糧になるぞと思っていました。ここでの経験を積むことそのものに意味があるんじゃないかと。いまは、この環境を楽しみたいです。

Kazushige.Mプレイヤーに適性のある人は、そうかもしれませんね。目の前のことを楽しむタイプ。

Yoko.NKazushigeさんも、プレイヤータイプですか?

Kazushige.Mそうですね。どちらかというとプレイヤーでいるのを楽しんでいるタイプです。業務上はマネージャーという立場ではありつつ、自分でもかなり手を動かしています。ブレインパッドは会社として、マネジメントをやりながらプレイヤーも、といった働き方を許容してくれるので、やりたいことを実行しやすいです。

Takeshi.Hそこはブレインパッドの持つ、ベンチャーっぽさのいい面ですよね。

Kazushige.Mそうかもしれません。いま社員も400人近くになって、ちょうど大企業とベンチャーの過渡期なんだと思います。制度や福利厚生が整ってきた一方で、ベンチャーの自由さと裁量の大きさがある。会社が成長していくのはいいことですが、このベンチャーっぽさを失わない会社であってほしいと私は思っています。そこがブレインパッドの大きな強みのひとつであり、ここで働いている人の魅力にも通ずる部分ですから。これから入社される方にも、そういった良さをぜひ感じてほしいです。